今度は本当に決めました
というわけで、ターコルーのラプターズ入りがほぼ確定。ボッシュは大喜びです。まぁ、それだけでもとった意味はあるのかねぇ。
PFクリス・ボッシュ on twitter「マジかよ!Hターク来い!」「ヒドゥがうちのチームとサインしてくれたらいいな」「ヒドゥ来た!今度のシーズンはマジ楽しくなるぜおい!」
契約は既報の通り、5年5,300万ドルになる模様。でもなー、ターコルーは現時点で30歳なんだよな。契約の後半は重くなりそうだけど、いいのかねぇ。3年3,300万ならわからんではないが……。
ちなみにトニー・クーコッチは33歳:9.9p/3.7r/3.6a、34歳:11.6p/4.2r/3.7a/35歳:8.4p/3.7r/2.7aだったそうですよ。ターコルーは大きなケガはしていないはずだし、単純な比較はできないけどね。このくらいの数字に落ち着いていくとすると、年間1,000万オーバーはきついんじゃないかなぁ。彼は勝負強いから、シックスマンになったとしても戦力になるっていう見込みなのかねぇ。
まぁでも、チーム・ニーズからみると、ターコルーの獲得は理にかなってますね。パーカー、マリオンがFAになってウィングがガラ空きなので、そこにターコルーのような使い勝手のいいプレイヤーをとってくるのは、とてもいい補強。チームにあまりあっていなかったマリオンを慰留するよりは、よかったと思います。
あとは謎のヨーロッパ人をみつけてきたり、安価な若手やベテランを補充したりしてベンチを充実させれば、それなりに戦えそうですね。パーカーのサイン&トレードでいいセンターをとって、今年いっぱいでバルニャーニを出しちゃうってのもいいかもしれない。彼が5番として育っていくとは思えないもんなー。
や、こうなると来オフにボッシュ引き留めに成功した場合、2010年以降はボッシュ、ターコルー、カルデロンで4,000万ドル近いサラリーを払うことになりますな。デローザンはしばらくの間、安く使えるけど、それに続く戦力が必要。今後はコランジェロのトレード戦略に注目ですね。