ザ・スペシャル・ワン

ジョゼ・モウリーニョ

ジョゼ・モウリーニョ

モウリーニョの本を読みはじめました。自著ではなくて、彼の友人が書いた本。モウリーニョバルセロナのアシスタント・コーチをやめるところから、ポルトでヨーロッパを制するところまでの記録です。モウリーニョ独特のおもしろ発言がたくさん書き留められていて、とてもおもしろい。
やー、やっぱりアレですな。オシムといい、モウリーニョといい、名監督はいい言葉をもってますな。発言一つひとつがキラキラしてますよ。や、ファギーやヴェンゲルも、インタビューでいい受け答えをするもんなぁ。やっぱり伝える言葉をもっている人が、いい監督になるんでしょうね。
モウリーニョの発言を読んでいたら、落合さんを思い出しました。落合さんのドラゴンズが醸し出す妙な自信や、静かな一体感、マスコミとそりがあわないところが、チェルスキーに似ているような気がします。や、どうでしょうか。憎まれながら勝つあたり、そっくりだと思うなぁ。色も似ているしね。