プレシーズンマッチ

17日目。マイケル・ビーズリーをスターターにしたヒートが初勝利。スターターをほとんど変えていないボブキャッツは7連敗。

CLE 91-83 PHI

キャヴス快勝。ということは、レブロンがよく出ています。25分20p8r4a4s1b。ポイント、リバウンド、アシスト、スティール、ブロック、すべての数字でチームトップ。やーもう本当、圧倒的なスタッツですね。モーが13p4a、ブービーが17p、デロンテが5p7r3aと、ポイントガード陣がしっかりサポートしたようです。
フィリーはミラーが12p10a、イグォダーラが19p6r2a、ブランドが12p13r2b。結果は負けでも内容は順調、という感じですね。3番を務めるヤングは36分7p(3pt0-3)4r1a。ちょっと物足りないかなー。彼がめげずにガンガンいけるかどうかが、シクサーズの順位を左右しそうですな。ベンチではスパイツが10p6r。

MEM 85-102 MIA

ヒートがようやく初勝利。まぁ、相手はゲイを欠くグリズリーズなので、ここはさすがに勝たないと、という試合ですが。グリズリーズのスターターはコンリー、メイヨ、ロス、ミリシッチ、ガソル。スタメンを固めて継続性を重視しているが、そのぶん疲れも出ているような気がするなぁ。メイヨは元気でFG12-22、28p5r5aですが、ほかのメンツはみな低調。コンリー9p3a、ガソル4p10r。先発昇格のロスは9p2r2a。チーム3pt5-18で、オフェンスがうまく機能していなかった模様。メイヨだけがドカドカ撃ったんだろうねぇ。
ヒートはビーズリーを先発で起用。クィン、ウェイド、マリオン、ビーズリー、ハスレムです。やっぱこれだろうなぁ。勝つなら。ウェイドが25p5r6a、フロントコートは全員二桁得点で、3番から順に12p8r5a、19pなぜか0r、14p13r。お見事。ビーズリーに負けじとはりきったチェルマーズが28分7p6r9a2sを記録しています。

BOS 101-90 NYK

セルツは今日もプルーイット、ハウス、ポウが活躍しています。プルーイットは先発。スタッツは8p3r3a1sと平凡ですが、32分出てターンオーバー0です。1番として30分以上出て、ミスをせず、チームを勝たせたのなら、それは合格だよね。ハウスは26分20p、ポウは19p12r。KGが19分で14p9r。リングを手に入れて、ますます充実。
ニックスはデュホン、ロビンソン、スターブリーさん、チャンドラー、リーという変則ラインナップをテスト。いくらなんでもPG3枚って。ひどいな(笑)ロビンソンは先発でも変わらず25p3aで爆発。デュホンはスターブリーさんの存在感に難儀したのか、7p4a5toです。スターブリーさんは14p3a。チャンドラーは不発で5p4r。ベンチでザックさんが3pt0-3、12p11rと気を吐いています。この日のニックスはチーム3ptが4-31で12%。ナッシュがいないってのは、こういうことだね。

IND 96-101 NOR

ホーネッツはここまで全勝。強いなー。足りないのは自信だけだったか。今年も小さな怪我やメンバーの休養はあるのに、なかなか負けないね。
ペイサーズはフォード、ダニエルズ、グレンジャー、マーフィ、ラショの先発全員が二桁得点。グレンジャーは20p6r7a。マーフィが12p10rでダブルダブル。得点も多かったけど、ターンオーバーも多かったようで、ラショ以外の先発4人で合計10個。そんだけポロポロこぼしていたら、ホーネッツには勝てないわねぇ。
ホーネッツはフルメンバーでほぼ本気モード。ポール23p5r15a3s、ウェスト26p5r。チャンドラーはまだ元気がなく、34分7p2r1bです。ベンチでポージーが8p4r4s、ターンオーバーゼロ。ポージーはこれ、思った以上にきくなぁ。ヒルトン・アームストロングがリバウンドリーダーで、2p7rです。

CHI 109-105 DAL

ブルズがデリック・ローズの爆発でマヴスに逆転勝利。ローズはベンチスタートで37分30p(FG13-18、3pt0)7a。先発のトーマスが10p12r。デンとハインリッヒはいまひとつ調子が出ず、14p6rと7p4aです。ノシオーニが14p5r。ゴードンは出場なし。ヒューズは今日も28分も出て、13p(3pt0-4)2r。彼を出す意味はあるのか。
マヴスは先発5人を24分前後起用。そんなに本気ではないね。フォワード二人が44p14r4aの大活躍。この人たち、実際すごいはずなんだよなー。キッドは0p2r11a。ベンチでグリーンがまた爆発。15分19p2r。スタックハウスとテリーはグリーンの勢いに圧されたか、二人で合計40分出て4p4r6a。バスが10p8r。マヴスのベンチはバス、ジョップ、グリーンがメインになってきたなぁ。グリーンの不意の爆発が、予期せぬ世代交代につながっていますね。

DEN 105-94 TOR

おー。ナゲッツが好調!しかもこの試合はほとんど控えメンバーで勝ってます。スターターがクリーヴス、ダンテ・ジョーンズ、メロ、ハワード、ネネ。メロが15p6r6a、ネネが15p4r3a。抜擢のクリーヴスは28分2p4a3sで、残念な結果に。ベンチでスミスが22p4r5a、パターソン20分10p2a、ファゼカス12分4p7r。ナゲッツはいろんな人がよく出ているけど、今日欠場しているアトキンス、バルクマン、ハンター、クレイザ、新人ウィームスが戻ってきたら、ベンチの枠はほとんどなくなるよなぁ。いまそうとういい結果を出さないかぎり、厳しそう。
ラプターズはスターター固定。ムーンが18分0p4rで大ブレーキに。パーカー7p、オニール2p2rと、先発組は軒並み低調です。スタッツリーダーは控えのバルニャーニ。25分19p7r3b。でもターンオーバー5。ハンフリーズが10p6r3a。彼は去年もプレシーズンはよかったんだよねー。シーズンに入ってからも、もうちょっと使ってもらいたいだろうなぁ。

CHA 98-102 LAL

ボブキャッツが7敗目。さすがに今日は相手が悪いかな。優勝候補だからねぇ。ブラウンはついにスターターを入れ替えましたが、それがなぜかメイではなくウォレス。ジェラルド・ウォレスを下げて、ジャレッド・ダッドリーを入れています。なんだこれ。ダッドリーは24分1p2r2s。メイ13分0p2r。総崩れじゃないか。結局、ベンチでウォレスが16p8r3a2sです。控えはほかにもオーガスティン7p5a、アンドレ・ブラウン8p4r、キャロル8分11p2rあたりが活躍していますね。チーム3pt3-15、20%ってのが弱点かもしれないなぁ。
レイカーズは調整モード。いちばん多く出たのがバイナムで26分16p8r5a2s3b。ほかはスターターもベンチもだいたいみんな20分前後。こういう調整試合でも、しっかり勝っているのがすごいなぁ。コービーは14分しか出てませんよ。レイカーズの人たちは、それでも勝つんだから立派だ。ベンチではファーマーが22分17p4a、アリザが23分14p4r3s、5to。オドムは3p3a。

PHO 86-69 LAC

まだナッシュがいない……。ドラジッチ、バルボサ、タッカー、ディオウ、ロペスでスタートしています。なんだこのメンツ。ドラジッチが35分10p7r8a3s、4to。彼にとってはナッシュの不在がいい練習になっているねぇ。バルボサ13p5r、ディオウ14p10r4s。タッカーは28分10p(3pt0-4)2r3a。アマレがだいぶ戻ってきて、30分21p7r。ヒル6p8r4a。スリーも減ったし、バルボサもおとなしくなっちゃったし、サンズはいろいろつまらんなぁ(遠い目)
クリッパーズはバロン・デイヴィスがまだ戻らず、ハート&阿呆でバックコートを形成。パッとしない数字です。FGあわせて4-14。フロントコートはケイマン16p12r、ソーントン13p3r。ベンチで新人ガードコンビがテイラー12p4r3a、ゴードン8p(FG2-10)3a。ゴードンは波があるだろうから、それが悪いときにどういうプレイをするかってのが課題だね。テイラーは波が少なそう。でも動きが多すぎる感がある。この人、早くみてみたいなぁ。