プレシーズンマッチ

18日目。戦力アップに成功したシクサーズブレイザーズが快勝。

MEM 90-101 ORL

マジックがグリズリーズに快勝。グリズリーズはやっぱりこれ、スターターが疲れているんじゃねえかなぁ。コンリーの13pが最高で、メイヨ10p、ミリシッチ9pと、みんな得点が少ない。控えのダレル・アーサーが18p3rで最多得点。クリッテントン11p6r2a。ロウリー9p4r4a。ピークがプレシーズン中盤にきた感があるね。
マジックはターコルーが無事に復帰。34分22p8r4aと、昨季を彷彿させる数字を残しています。間に合ったな。ネルソン8p7a、ルイス22p6r、ハワード11p8rと、みんなうまく仕上がって、いい状態でシーズンに入れそうな様子。ベンチでは今季3年目にしてついに出番が増えそうなレディック先生が、26分15p。いろいろたまっているだろうし、今年は文字通り、爆発的な年になるんじゃないでしょうか。AJが16分でさりげなく6a0to。

CLE 79-97 DET

キャヴスが低得点で負けている。ということは、レブロンは出ていないということです。本当、わかりやすいチームだ。レブロンは完全にオフ。モー、デロンテ、パヴロヴィッチ、ウォレス、イルガウスカス。モーが14p3r4a。ほかはみんな練習。ベンチのブービー、ザービアックがスタメン目指して奮起。16p3r4aと、12p3r。新人ヒクソンは8p4r5pf。プレシーズン通して、壁にぶつかっている感じだね。
相手を容赦なく圧倒したピストンズは、ジョンソンが23分8p6r4b、プリンス17p、リップくん15p3r5a2sで、みんな順調。今年のうちに下手したらエースになってしまいそうな勢いのスタッキーは、今日も20p2r5a2sと、すごい数字を残しています。マクダイス8p7r3b、マキシエル4p5r。

PHI 118-100 NJN

シクサーズはミラーを休ませて快勝。1番にはルーが入って18p4r2a。ダレンバート欠場で5番抜擢中のスパイツが32分18p7r2b、ターンオーバー0。カリーム・ラッシュが22分12p(3pt3-3)3r4a。ベンチもヤング16p、グリーン14p7a、アイヴェイ11pと、みんなうまくいっているようです。ブランド獲得で、こうも大きく変わるかー。昨季後半は確かによかったけど、ここまで勢いづいてはいなかったよねぇ。大物FAってのはすごいな。まぁ、シクサーズは4番がスコッと抜けていたからね。そこにピースをもってきたステファンスキーGMがすごいってことだろうね。
ステファンスキーが去ったあとのネッツは、もはやすっかりドアマット・チーム。この日は開幕予想スターターが顔を揃えながら、大差で負けています。最多得点者は新顔のロペスとイ。16p6r2a3bと、16p4r2a2s。カーターは目立たず、12p(3pt2-7)2r4a。これじゃ平均的なシューティング・ガードだよな。キース・ボーガンズあたりのスタッツと変わらない。ベンチでも新人が活躍。アンダーソンが16分で11p9r1bです。ウィリアムズやブーンは一気に追い抜かれてしまうんじゃないか。

CHI 85-75 MIN

ブルズが開幕を前に、調子を上げてきました。ローズ17p5r6a。大学時代の例示文の通り、“撃てるジェイソン・キッド”ってな感じのスタッツで落ち着いてきたね。期待大だ。スターターはほかに、ヒューズ、デン、グッデン、グレイ。まだ動かしているなぁ。ヒューズが3Q途中で21点を奪取する好プレイをみせていたところ、勢いづいてルーズボールをとりにいったら、右肩を脱臼してしまったそうです。なんて不運な人なんだ。意外な重用ぶりで、久しぶりにエース格になっていると思ったら、これか。やー。5番に入ったグレイが10r、ベンチでノアが35分6p8r3s2b、ノシオーニ12p6r。
敗れたウルヴズはフォイ、ミラー、ブリュワー、マドセン、ジェファーソン。4番マドセンが機能していないようにみえるけどなー。このままいくのかねぇ。ジェファーソンが19p11r、フォイ12p4r3a、シックスマンでマッキャンツが19p5r2a2s。ラヴ24分4p5r。控えに落としてから、調子が悪いね。残念だなぁ。もっとやれるかと思っていたが。クリス・リチャードが18分3p5r。

WAS 100-95 SAS

おぉ。手負いのウィザーズがスパーズに勝っている。アリーナスのポジションにダニエルズが入って、あとは本来のスターター。バトラー&ジェイミソンが合計42分で39p8r6a。息もあっているだろうしねぇ。いいコンビですな。ダニエルズやスティーヴンソンはとくに目立たず、ベンチのヤングが15p4r、マッギーが11p2rでいいところをみせています。マッギーはなぜかリバウンドが伸びてこないなぁ。攻撃型のセンターなのかねぇ。
スパーズは怪我のジノビリ以外フルメンバー。2番にはフィンリー。彼は7p3r。すっかりロールプレイヤーになったな。ダンカンが20p8r2a2s1b。パーカー10p6a。ベンチでファーマーが3pt4-6で12p、ウドカが9p5r4a、トリヴァー先生が14分9p(3pt1-3)5r。+/-比でチームトップの+12を記録しています。君は本当に誰なんだ。とにかく撃ちまくったってだけだろう。FG試投数がダンカンの10に次ぐ9ですよ。誰なんだ。

POR 87-75 LAC

ブレイザーズが連勝。やっぱり強いねー。ロイ17p2r2a3s、オデン12p13r。ブレイクが6p6a3s、ターンオーバーゼロでエースを下から支えています。さすが。控えで米レスが15分12p2a、ルディが7p4r4a4to、フライが6p5r。シャヴィルク・ランドルフは最近出番がないねぇ。カットか?フライやディオグより、結果を残していたんだけどねぇ。
クリッパーズは新人コンビをスターターで起用。でもテイラーが6p3a5to、ゴードンが8p(3pt0-2)0aと、ブレーキになってしまいました。まだちょっと速かったか。相手が冷静なコンビだしね。ソーントンが16p8r4aで復調の兆し。スキナーが4番で出て26分6p7r3b。今年のクリッパーズはベンチに経験豊富な人が多いから、少しくらい怪我人が出ても、戦力の調整は楽にできそうですな。スキナーだけじゃなくて、ポール・デヴィスや阿呆もスターターとして使えるもんね。絶対的な強さはそれほどなくても、これだけ層が厚ければ、後半戦になっても衰えずに戦えるかも。その点では、マヴスやロケッツ、グリズリーズあたりよりは優位に立てるなぁ。