プレシーズンマッチ

15日目。かつてのドラフトトップ3が、それぞれの道で奮闘中。

NJN 66-83 BOS

ロンド、キャセールを欠くセルツが、第3PGプルーイットに導かれて快勝。ネッツはカーター、ヘイズ、ナヘラ、ブーンが出場せず、ドアマット・ムードが漂っています。スターターはハリス、エイガー、シモンズ、イ、ロペス。さすがにこれじゃ、ちょっとなぁ。イが10p3r。ロペスは21分6p5r。どちらも弱いなぁ。ベンチでは意外な新戦力ライアン・アンダーソンが今日もがんばって20p4r。ショーン・ウィリアムズが7p6r3b、CDRが17分7p2s。トレードで迎え入れた人より、アンダーソンのほうが活躍しそうだねぇ。スウィフトは出場なし。いよいよかー。
セルツは今日も抑え気味で、ビッグスリーは平均18分出場、合計20p。プルーイットが11p12r7a、6to。まだまだ粗いけど、ローテーション入りの目処は立ったな。ハウス18分9p、ビッグ・ベイビー8p5r2s1b、オブライアント9分4r1bと、ベンチもしっかり動いています。ダリアス・マイルズは11分2p1r1a2b、2to3pf。厳しいなー。成長は遅いけど身体能力がある、っていうタイプは年を重ねると、使い勝手が悪くなるねぇ。もっと若いプレイヤーで、走れる人が出てくるからなぁ。マイルズやネッツのストロマイル・スウィフトあたりはそろそろ待ってもらえなくなってきたね。

DEN 107-111 MIN

AIを休ませたナゲッツがウルヴズに負けています。代わりに入ったスミスは22分14p(3pt2-4)1a。この人はいつの間にか、ただ撃つだけのプレイヤーになったなぁ。アンソニー・カーターが35分17p7a。メロ15p7a、マーティンさん12p5r3a。彼とスウィフト、マイルズがドラフト1巡目のトップスリーだったんだよなー。身体能力に賭けることの難しさだなぁ。上から3人がみんなトッププレイヤーにならず、心機一転の機会にもうまく乗り切れなかったってのは、ひとつの現実を示唆しているようにもみえますね。マーティンさんがナゲッツに入ってからの低調ぶり、スウィフトがロケッツでレベルアップに失敗した経緯、そしてマイルズがキャヴス、ブレイザーズ、セルツでずっと期待され続けながら、成長できなかったこと。NBAの厳しさが、三者三様の歴史に表れている。
勝ったウルヴズはフォイ、ミラー、ゴメス、マドセン、ビッグ・アルでスタート。これはプレシーズン初戦と同じメンバーかな?ゴメスが20p(3pt3-5)3r、フォイ12p15a、ミラー29分17pと、ジェファーソンのサポーティング・キャストがみんな調子を上げてきています。マッキャンツは欠場で、シックスマンはクレイグ・スミス。27分13p7r。ラヴは11分で6pf退場。5p1rに終わっています。コーチと合わないのかねぇ。だんだんプレイタイムが減ってきたな。ブリュワーは17分8p(FG2-9)3s1b。シュートタッチかなー。問題は。安定感がどうしても出てこないね。

TOR 89-112 LAL

前の試合で無限のポテンシャルを感じさせたツインタワーは、この日は沈黙。ボッシュが11p11r、オニール12p4rで、前回の半分程度のスタッツに終わっています。ベンチのバルニャーニが11p3r、ハッサン・アダムスが14p2s、ウキッチが5p5aと盛り立てるも、焼け石に水だった模様。ベンチメンバーの大半が+/-比で-15以上を記録。歯が立たなかった、という印象ですな。
レイカーズは3番ラドマノヴィッチ、4番ガソル、5番バイナム。オドム温存にこだわるなぁ。ガソルとバイナムは7p7rと9p4r。コービーが13p6a4s。余裕の調整ですね。ベンチではオドムよりもファーマーとアリザが活躍。16p7r5a3sと、14p3r3a1s1b。オドムは10p3r1a。ミームのほうが目立っているなぁ。8p8rです。