プレシーズンマッチ

14日目。ジャーメイン・オニール、復活。

ATL 102-96 CHA

ボブキャッツは勝ち星なしの5連敗。やー、ブラウンがきたのに厳しいなぁ。上昇気流にのっているホークスとは、もう差が出てきちゃったってことですな。ホークスはウィリアムズ故障でフロントコートはスミス、ホーフォード、パチュリア。ホーフォードとパチュリアがダブルダブル。11p11rと12p10r。ジョンソンが22p4r6a。スミスは15分で6pf退場。あらまぁ。プレイタイムを得たマレー、エヴァンズが18p、13p5rと結果を出しています。
ブラウンはこりずに同じメンバーを先発起用。しかもメイ以外はほぼ30分ずつ出しています。いまからそんなにいっぱいいっぱいでどうするんだ。フェルトン20p3a、オカフォー18p11r、Jリッチ17p3r、ウォレス13p8rと、それなりの数字は出ています。メイは19分6p4rで6pf退場。ベンチはみんな低調。オーガスティンは4p4a0to。若手を伸ばしていかないとなぁ。このままだと、今年は準備期間になっちゃうかもしれないねぇ。

PHI 93-100 CLE

キャヴスはようやく初勝利。4Qにデロンテ・ウェストの活躍で逆転したようです。心の風邪をひいていたというけれど、元気になっているようで何よりですな。
シクサーズフォワード陣を休養させて、ヤング、スパイツ、ラトリフを先発起用。それぞれ13p6r、4p8r2b、0p3r。ラトリフはやっぱり先発は無理だね。ベンチではドニエル・マーシャルがなぜか爆発。3pt5-7、15p4r3a4sの大暴れです。ルーも15p7r8aと大活躍。ウィリアムズがこんなにトントン拍子に化けるとはなぁ。
勝ったキャヴスは2番パヴロヴィッチ。あとはいつも通り。レブロンが26分16p10r4a2s。イルガウスカス17p8r、殊勲のウェストはベンチから28分17p(3pt3-3)7r10a、4to。この人は気持ちが強くていいね。先発のモー・ウィリアムズは暴言を吐いて5分で退場。1番をやるなら、もうちょっとしっかりしないとなぁ。

ORL 100-92 MIA

ヒートも全敗で4敗目。ウェイド復活とビーズリー獲得でもひっくり返らないかー。ハスレムかマリオンを放出して、もう一つ手を打たないとダメかもしらんねぇ。うーん。
マジックはターコルー、ボーガンズ、バティが欠場で、2番コートニー・リー、3番ピートラスというラインナップ。4番の控えがいればルイスを3番にまわせるんだろうけど、マジックはフロントコートの層が薄いからなぁ。そのへんの問題を解消しておかないと、ポストシーズンを勝っていくのはけっこう大変かもしれない。この日はハワードが26p16r3b、ルイス21p8r、ピートラス16p7r3a、そしてベンチのレディック先生が3pt4-5、14p4rと、攻撃がうまく機能して勝っていますが、先生以外のベンチメンバーがAJ、ブライアン・クック、ゴータトで、かなり物足りない感じです。層の薄さが浮き彫りに。
もっと薄くて大変なヒートは、クィン、ウェイド、マリオン、ハスレム、ブラウントでスタート。これ、昨季と同じだなぁ。ウェイドが29p7r8a6s5to。無茶苦茶。ハスレム16p11r、マリオン8p9r。マリオンはトレード以来、元気がないねぇ。ベンチでビーズリーが14p6r2a。この人はやはりモノが違うな。安定感もある。4Qに彼がスリーポインターを2発決めて4点差まで迫る場面があったそうです。やるなぁ。

TOR 93-89 LAC

ラップスはついにオニールが本領を発揮。33分20p9r5bの仁王立ちでクリッパーズを粉砕しております。すげえ!ツインタワーのもう一本、クリス・ボッシュも35分26p11rと奮闘。二人で40p20rを超えるようだと、相手はどうしようもないだろうねぇ。この日は二人がメインアクトで、あとはカルデロン4p4r6a、ベンチのハンフリーズ12p4rが目立つくらい。バルニャーニは欠場です。
引き立て役になってしまったクリッパーズは、今日も主要メンバー欠場で、ハート、モブリー、ソーントン、ポール・デイヴィス、ケイマンの5人。全員10〜12得点と、バランスのよい攻撃。ハートが7a、モブリーが5aを記録。ベンチのマイク・テイラーも4p4r5aと、ボールをよく回しています。エリック・ゴードンは3pt2-7、10p2r2a。この人はとにかく撃つタイプのガードになりそうだね。

IND 98-106 SAS

ペイサーズがスパーズ相手にもそれなりの試合を展開。がんばっているねぇ。マーフィも復帰して、だいぶしっかりしたメンバーになってきました。ダンリーヴィは休養。ダニエルズが18p6r、グレンジャーが17p7rと、ウィングプレイヤーが活躍しています。ベンチのラッシュもFG4-6、10p2r2aでそれなりに参加。スターターから落ちたクローシェアが17分5p8r4a、+/-比+15で、勢いをみせたようです。
スパーズはダンカンを欠きながらの勝利。貫禄勝ちですなぁ。パーカー19p8a、だんだんなじんできたボナーが24分15p(3pt3-5)5r3a。デズモン・ファーマーが好調を維持して18分14p3r3a。サリム・スタウダマイヤも負けじと8p2r4a、0to。おもしろセンター、トリヴァーは3pt0-4で6p8r3sです。なんでこの人、センターなのにいつも外から乱発しているんだろうねぇ。

UTA 88-80 CHI

ジャズ×ブルズのリマッチ。今度はジャズが勝利。でも手痛い代償が。デロン・ウィリアムズがスリーポイント・ショットを撃ったあとにデリック・ローズと接触し、左足首をひねったそうです。あちゃー。シュート後ってことは、ローズの足に乗っちゃったのかな?深刻な結果ではないようだけど、心配ですなぁ。いまのウェスタン・カンファレンスは、デロンなしで勝ち抜ける状況じゃないからねぇ。あらー。
デロン故障でプライス、キリレンコのプレイタイムが急増。それぞれ32分7p2a、31分18p3r5a1s3bと明暗がわかれています。ロニー・ブリュワーが31分11p10rでダブルダブル。ミルサップがベンチで14p7r。司令塔抜きでもロール・プレイヤーが穴を埋めて勝つっていうのは、いい流れですな。
対するブルズは全員元気で起用できたのに連勝を飾れず、プレシーズン4敗目を喫しています。力の差か。ローズが11p3r2a。トーマスが15p14rと好調。ノアが7p10r5pf。ブルズはデンに元気がないのが気になりますなー。この日も25分8p3r2aで、寂しい数字になっています。

SAC 109-124 DAL

マヴスが戦力差の通りに快勝。キングスはホーズを先発起用。彼は15p10r6a2s1bと、期待に応えています。今季注目の一人だね。プレシーズンずっと、結果を残している。ほかはマーティン26p、ウドリー15p5r2a、サルモンズ15p4r2a3s。堅実でいいメンバーなんだけど、いまの西はとにかく厚いからなぁ。
マヴスは先発は不調で、セカンドユニットが相手を圧倒。ジェラルド・グリーンが吹っ切れたように20分FG10-12、29p6r2a3s、バス16p9r、テリー14p4a。グリーンがここまでブレイクするとはなぁ。でもこれ、シーズンがはじまっても使うのかねぇ。計算しづらいタイプだからなぁ。