プレシーズンマッチ

11日目。ナッシュが足首をひねって退場。おそろしいことです。

GSW 94-98 MIL

ネリーズが主役をほとんど休ませて敗戦。ウィリアムズ、ジャクソン、ビードリンスが休養です。スターターはダマーカス・ネルソン、ベリネッリ、マゲッティ、ハリントン、トゥリアフ。ネルソンは8p4r3aで答えを出したものの、ベリネッリは17分FG0-6、0p0aで散々な出来。ベンチでアズブーキが24p(3pt2-5)7r、ライトが13p5r、カーツ?が7p6rと結果を出しています。ベリネッリ、厳しいな。
バックスはようやく初勝利。レッドを休ませて2番RJ、3番ムバ=ア=ムウテ。彼が12p8r、リドナーが16p3r12a、RJが13p5r2aと、新顔がそれなりの活躍。ボガットが18p12r3s2b。ベンチではアレキサンダーが16分11p2pfでじょじょに慣れてきています。この流れでいくと、リドナーがかなり多くの時間をもらうことになりそうですなぁ。調子の出ないセッションズ、出場のないベル、グリフィンあたりはベンチで結果を残さないと、放出対象になるかもしらんね。

PHO 102-100 ATL

ナッシュ故障!(嘆)2Qに足首をひねったそうです。無事でありますように無事でありますように。
サンズはフロントコートをバーンズ、ディオウ、ロペスで実験。ロペスが30分9p9r。でかいってのは得だね。バーンズは7p6r3a。ベンチでシングルタリーが16分15p、アマンドソンが6p8r2b。ヒルがウィニング・ショットを含む13p。ドラジッチが18分3a0to。
ホークスはロウ、ジョンソン、スミス、ホーフォード、パチュリア。幸か不幸か、マーヴィン離脱後のほうがバランスのいいラインナップになったな。ロウが12p6a3s1to。成長したなぁ。ホーフォードは15p6r、パチュリアが7p10r。彼も熱いプレイヤーだし、スターターで使ってもいいんだよなー。やっぱり全体1位だったことは忘れて、マーヴィンをさっさと出しちゃったほうがいいのかもね。若手フォワードを探しているチームに出して、ベテランで契約年数の少ない5番を獲ってくるってのが、バランス調整としてはよさそう。ベンチでは“フリップ”マレーが28分23p。ほんと、この人は爆発力があるなぁ。

DAL 93-100 IND

EJ引退騒動で発憤したのか、ペイサーズがマヴスを下しています。マヴスはキッド、ダンピアーが休養。テリー、ライト、ハワード、ノヴィツキー、ジョップ。ジョップが10p8r2a3bと、らしからぬ活躍。FG4-4。ライトがそれなりに定着してきていて、25分14p4r3aです。彼を育ててハワードを厄介払いしようっていうことか?(たぶん違う)プレシーズンには活躍する男、ジェームス・シングルトンが11p9r4bで、今年も立派な成績を残しています。ローテーションに入れてやってほしいなぁ。ジェラルド・グリーンは13分9p。ショーン・ウィリアムズが4p4r。いつの間にか、ダラスが問題児の受け皿になっているなぁ。それならハワードも残していいのか。そうか。
ペイサーズはフォード、ラッシュ、グレンジャー、フォスター、ラショ。グレンジャーが18p5r2aでエースの風格。ラッシュが15p4r1a1s2bで続いて、未来を感じさせています。ほかにもベンチでヒバートが15p5r2a、ジャックが10p3r5a、マクロバーツが14分5rと、それなりに若者が揃ってきている印象。先頃契約を延長したフォスターも10p9rと好調。

HOU 101-97 MEM

ロケッツがスリーポインター雨あられと命中させて勝利。チーム全体で18-29、62%。ひどいな。両巨頭の欠場でスターターはオルストン、ストロベリー息子、ロンロン、スコラ、ドーシー。息子は35分20p(3pt3-5)2r3a3s1b、ターンオーバーなし。ドーシーが15分5p8r4pf。スリーポインターが大当たりだったのはベンチのウェイファーとブルックス。それぞれ7-9で23p、3-5で14p9aと大爆発。なんだこれ。
乱射策に敗れたグリズリーズは、今日もスターター固定。4番はミリシッチ。継続は力なり、ってことですかね。シーズン中盤まで我慢できれば、ある程度の力はつきそう。この日はバランスのよい攻撃をしたようで、ゲイ14p4r2a2s2b、コンリー12p3a、ミリシッチ12p5r、ベンチでアーサー14p6r、ロス10p5r、ウォリック10p2rと、6人が二桁得点を記録しています。

UTA 119-120 DEN(OT)

激戦をナゲッツが制して3連勝。おー。予想に反して強いね。酷評されて、プレイヤーが奮起したか。この日は4Qラスト数秒まで1点リードしていたのに、パターソンがテクニカル・ファウルをかましてオーバータイム入りしたそうです。カールHCが「首しめてやりてえ」と。延長戦はナゲッツ2点リードの場面でC.J.マイルズがターンオーバー。クレイザがフリースローをヒットして、勝利を確定。その後、新人コスタ・コウフォスがスリーポインターをやり返して1点差にせまるも、試合は終了。結局、ナゲッツが4Q終了時と同じく1点差で勝っています。
ジャズはデロン、ブリュワー、マイルズ、ブーザー、オクー。もうこれで固まったのかな?デロンが22p8a5s。ブリュワー&マイルズがあわせて25p。マイルズはFG3-10でショットは不調だったものの、7アシストを記録。ふむふむ。キリレンコはベンチで16分4p3r3a3b。コウフォスが11p7r、アルモンドが12p5r。
ナゲッツはカーター、ダンテ・ジョーンズ、クレイザ、メロ、マーティンさん。クレイザとメロはフォワードに入っているけど、実質的には2番3番だよなー。ナゲッツはAI、スミス、クレイザがみんな活躍しちゃって、それをまたみんなキープしちゃったもんだから、バランスが悪くて大変だね。この日はクレイザ19p4r、メロ16p5r。マーティンさんが16p8r3s。ベンチでスミスが19p(3pt1-7)、クリーヴス5p5r3a2s。

LAC 116-112 SAC

クリッパーズが4Qに相手を押し切って勝利。バロン、ソーントン、キャンビー、トーマスが欠場で、スターターはジェイソン・ハート、阿呆、モブリー、ポール・デイヴィス、ケイマン。デイヴィスが11p8r3s。補強組に負けずにがんばっていますな。この日の主役はベンチの新人二人組、エリック・ゴードンとマイク・テイラー。33p(3pt6-11)2rと21p4r9a3sで、ベテラン顔負けの大車輪ぶりをみせています。テイラーは掘り出し物だなー。ジェラニ・マッコイも12p6rと活躍。
キングスはやっぱり負け先行。スターターはウドリー、マーティン、ガルシア、ジェイソン・トンプソン、ミラー。過去にあれだけ補強してきた4番が、新人に埋められちゃうってのはなぁ。GMは辛かろう。トンプソンは18分6p5r。マーティンが21分29p(FG9-11)2r4a。ガルシア15p3a3s、ウドリー12p5a。ベンチでホーズが28分13p7r4a3b、6to。今年は積極的だねー。