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山が動いた

ミネソタ・ティンバーウルヴズがPFケヴィン“KG”ガーネットの放出を決定した模様。報道によると、KGはセルツに移籍して、セルツからPFアル・ジェファーソン、Cセオ・ラトリフ、SGジェラルド・グリーン、PGセバスティアン・テルフェア、今後のドラフト指名権1つがウルヴズへ。やー、ついに動いたねぇ。今年のセルツはまさにインスタント・コンテンダーだなぁ。ポール・ピアースが29歳、レイ・アレンが32歳、KGが31歳ですよ。しかもピアースとアレンは故障明け。どんな急ぎ方だ。やー、エインジもさすがにもう背水の陣ってことなんだろうなぁ。

ボストン・セルティックス

  • 1 ロンド、プルイット
  • 2 レイ・アレン、トニー・アレン
  • 3 ピアース、ブランドン・ウォレス
  • 4 KG、ゴメス、スカラブライン、パウ
  • 5 ケンドリック・パーキンス、グレン“ビッグ・ベイビー”デイヴィス
  • HC グレン“ドク”リヴァース

スターターは厚くなったけど、ベンチはすっかり手薄に。去年も同じようなこと書いた気がするなぁ。そんで2番3番が壊れてシーズンが終わった気がするよ。今年は大丈夫なんでしょうか。いやはや、こりゃ本当に窮余の一策ですな。でも2番のアレンズはシューター&スラッシャーで、バランスとれてていい感じだし、1〜4番は計算できそうだし、グレン・デイヴィスがそこそこやれたら、おもしろくなるかも。まぁ少なくとも東のセミファイナルはみえたね。あとは1番に経験値の高いPGをベテランズ・ミニマムでとれたら最高だな。エリック・スノウとか、ダレル・アームストロングとかね。でも厳しいかな。

ミネソタ・ティンバーウルヴズ

  • 1 フォイ、ヤリッチ、ハドソン、テルフェア
  • 2 ハッセル、マッキャンツ、ジェラルド・グリーン
  • 3 阿呆、コーリー・ブリュワー
  • 4 ジュワン・ハワード、クレイグ・スミス、リチャード
  • 5 アル・ジェファーソン、ブラウント、マドセン、ラトリフ
  • HC ランディ・ウィットマン

ウルヴズは8位付近でおもしろい存在になりそう。もともとKGの穴はハワードで埋めてあったわけで、そんなに過不足は感じない。マッキャンツが復調して、フォイ、ブリュワー、スミス、ジェファーソンとチームアップして連携を深めていけば、悪くはないんじゃないだろうか。この際、阿呆も放出しちゃえばいいのにね。ハワードをリーダーにして、若手みんなでがんばろうって構図のほうが、チームの結束力が高まる気がするよ。やー、ウルヴズはすごく楽しみなチームになったなぁ。テルフェア、グリーン、リチャードにもチャンスを与えて、1年を通して熱いバスケをやってくれそう。あとはハドソンとの契約を買い取って補強終了かな。いやいや、楽しみですな。