視聴記録:BOS@CLE

開幕戦をみました。セルツ@キャヴス。
1Qはキャヴスペース。レブロンとシャックがさくさく得点。シャックは7分でベンチへ。この時点で6点4リバウンド。レブロンとのコンビネーションは良好だった。シャックが出ていたときはキャヴスがインサイドを中心に攻めて、10点前後のリードを保っていた。レブロンはロンドの速攻からのダンクをランニングブロックで阻止。
シャックが下がってイルガウスカスが出てからは、セルツもパーキンスに代えてラシード。このへんから流れが変わった。セルツは外のシュートが入るようになって、キャヴスは中を攻められず、外がなかなか入らず、という困った感じに。点差は10点弱。セルツのSFマーキス・ダニエルズがレブロン相手にいいディフェンス。キャヴスにはミドルレンジのショットを確実に沈められるシューターがいない。
2Q前半は放送カット。いつの間にか点差が1に。セルツが追いついていた。その経過をみたいんだけどなぁ。
2Qはセルツペース。キャヴスはレブロン以外が点をとれず、セルツはピアースを中心に、みんなで着実に加点。2Q残り5分を切ったところでベンチポイントの差がセルツ17対キャヴス2。今年はレブロンのサポーティング・キャストが去年より薄いのかも。
2Q中盤、キャヴスはレブロン、パーカー、ムーン、ヴァレジャオ、シャックというラインナップ。1番レブロンレブロンからムーンへの見事なアリウープがあった。キャヴスの得点パターンはレブロンが自分で点をとるか、レブロンがいいパスを出して点をとらせるか、シャックが相手を押しこんでゴール下で入れるか、の3択。
セルツはピアース、アレン、ロンド、KG、ラシード、ダニエルズがみんな点をとれるので、オフェンスはセルツのほうがよかった。前半、スリーポインターが7-9。セルツ6点リードで折り返し。キャヴスの守備が弱体化したのかなぁ。
後半も放送カットでスタート。セルツのリードが10点に広がっている。3Qもキャヴスのオフェンスが不調。モー・ウィリアムスが奮闘。苦しい体勢から2発ヒット。セルツのほうが全体的に安定していて、リードがなかなか縮まらない。
レブロンがアレンのレイアップをランニングブロックではたき落としてから、すぐに攻め上がってKGの上からスリーを沈めるという超人プレイ。ようやく9点差に。ムードはキャヴスに傾くも、次、その次のオフェンスを失敗。うーん。セルツはリバウンドが強い。キャヴスはパスの精度が低い。それが点差につながっている感じがする。
4Q。セルツ7点リード。セルツはダニエルズがスリーをヒット。キャヴスはウィリアムスがミス。点差が開く。
残り7分でまだキャヴスが7点を追う展開。シャック、イルガウスカスを両方出してツインタワーに。キャヴスが中にボールを入れはじめて、4点差に。セルツは4分以上無得点。
パーキンスがスリーポイントプレイを決めて、再び7点差。キャヴスはシャックが点をとれなくなってきた。厳しい。
残り2分。レブロンのスティールで4点差に。キャヴスがリバウンドをもぎとって、レブロンがスリーを撃ったが、リングに嫌われて攻めきれず。ピアースがジャンパーをヒット。残り1分で6点差。キャヴスはパーカーがブレーキ。パスを受けてもスリーが撃てない。1分を切ったところで、彼がターンオーバー。あちゃー。
残り30秒で、ピアースがまたジャンパーをヒット。勝負あり。パーカーのミスと、ピアースの勝負強さが最後に差になった感じ。キャヴスはバックコートが課題ですね。デロンテが戻ってこないようだときついな。シャックが1Q以外、点がとれなかったのも痛かったなぁ。まぁでも、シャック&Zのツインタワーは機能しているようにみえたんで、あとはバックコートの安定感でしょうね。ダニエルズとジャクソンが噂に出ているけど、どうかなぁ。ブレント・バリーのほうがいいような気がしますね。経験豊富なシューターがいいのでは。
やー、キャヴスはなにか手を打たないと、危険な感じですね。どう動くか、楽しみ。