新入社員本

頭痛のタネは新入社員 (新潮新書)

頭痛のタネは新入社員 (新潮新書)

またビジネス本を読みました。今度の本のテーマは新入社員。最近の新入社員はどういう就職活動をして、どんな気持ちで就職するのか。
著者はリクナビの運営にたずさわっていた人。編集長的な存在だったようです。文章はごくあっさりしたもの。1時間あれば読めます。最近、こういう新書多いよね。この本には、著者が学生や若手社員から聞いたという、若者たちの意見がたくさん記録されています。やー、参考になるね。
最近の若者の傾向として、メール送りっぱなしで確認しない、大人に慣れていない、羽目をはずさない、というようなことが書かれていました。なるほどなるほどー。確かに羽目をはずさない人が多いですね。みんな泥酔しないもんな〜(違)
そういう若者に仕事を教えるときには、作業の先にある目的や結果をはっきり見せること、階段を0.1段ずつあがらせるようにゆっくり導くこと、などを心がけるといいそうです。若者には遠くも近くも見えていないと思えってことでしょうかねぇ。なるほどなぁ。
若者を甘やかしているようにも思えるけど、これが現場をみてきた人の、現実的な対策なんだろうね。俺はさほど困っていないので、ここまでしっかり対策をとらなくてもよさそうだけど、まぁ参考にはなりますな。とりあえずアレだ。泥酔の仕方を教えよう(殴)