ベテラン

キヨマーといえば、彼の2年後輩、立浪和義が元気ですね。こないだも代打でいい当たりをかまして、スポーツニュースで放映されていました。
や、ベテランの方々ってのは、若手に比べれば体力がないわけですが、立浪のようにワンポイントで出てくる人は安定していますね。は今年、まだ50回しか打席に立っていませんが、打率は.325です。ツーストライクをとられてからの打率が.270を超えているってのが、さすが。立浪は調子の悪いシーズンでも、だいたい.270は打っていたもんなぁ。
で、立浪と違って、毎日出ている金本やうちの井口は、開幕当初の勢いを維持できず、苦しんでいるようです。やっぱりなー、4番打者としての重圧を感じながら、毎日試合に出るってのは、こたえるんだろうねぇ。
金本は、4月は23試合で打率.379、8本30点と打ちまくりましたが、5月以降は81試合で打率.231、7本33点です。きついんだろうなぁ。かと言って、遠征ひとつとばすとか、そういうのができる人ではないからねぇ。そんなことしたら、本人の気持ちが切れちゃいそう。難しいところですね。
うちの井口は、金本よりは若いけれど、金本のちょうど1ヵ月後、5月末から失速しはじめました。4月5月は45試合で打率.348、10本32打点。それが6月以降は50試合で打率.226、3本17点という落ちこみぶりに。5月まで1試合当たり0.71打点とってたのに、6月以降は0.30打点ですよ。数字のうえでは、攻撃力半減です。
いやー、これが調子の問題なのか、体力なのか、それともケガがあるのか、詳細はわかりませんが、こういう数字をみていると、落合さんが立浪を代打にまわした決断のすごさがわかりますね。ベテランをどういかすかってのが、監督の腕の見せ所なんだろうなぁ。