ベタなビジネス書

部下が2人も3人もつくようになったら、経験談を語るだけでは対処しきれなくなってきましたよ。やーもういろんな人がやってくるから大変!
で、なにか勉強したほうがいいよなーと思って、ベタなビジネス書を読んでみました。や、びっくりするくらいベタだったね。この本だけだとアレなんで、ほかにも何冊か読んでみます。
これは、島耕作でおなじみの弘兼さんが書いたアドバイス集。弘兼さんが、さまざまな企業を取材して聞いたことをもとに、いい上司になるためのテクニックをまとめています。部下をほめるときにはどうするかとか、上司はどうみられているかとかね。ベタベタなネタですわ。
やー、やっぱりベタベタな本はためになるね。いいことばっかり書いてあるから、いいイメージがわきますよ。守るべきことはひとつだけ、これだけはやりましょう、みたいなまとめ方が多くて、俺にもできるような気がしました。そういう単純な心がけが必要なんだと思うよ。実際。
この本のなかでいちばん印象的だったのは、部下をみて、部下にあわせて行動を変えることは、部下におもねることとは違う、という話。そうねー。そういう意識を整理しておくのは、大切なことですね。おもねるってのはどういうことか、具体例を挙げて、考えておくといいのかもしれない。