物産展は

日本全国47都道府県の物産を、全地域同じテーマでセレクトして、都道府県ごとに並べるっていうコンセプトのもの。テーマは伝、創、本、食だったかな。そのテーマにそって選ばれたものが、北海道から順番に並んでいた。なんとかっていうお店のデザイナーの人が考えたみたいね。よく知らんのだけど、まぁながめているだけでも楽しめました。俺は鉄製の日用品が好きなんだなぁ。鉄器や鉄のセロテープ台にやたらとひかれた。今度なにかひとつ買ってみようかな。鉄の家具。や、そういえば「食」をテーマにした一品が、東北は酒ばっかり、南方は甘味ばっかりでおもしろかった。そのいっぽうで、「本」をテーマにしたものには土地土地の特徴はあまり出ず、どこも似たような情報誌に仕上がっていた。よく読めば違うんだろうけどね。ぱっと見、どれも似ているんだよなぁ。見出しやフォント、レイアウトに人物はみえたが、土地はみえなかった。物は土地に愛され、情報は土地に縛られないってことだろうね。本の強みと弱みがみえた。や、おもしろい展示会でした。刺激された刺激された。