2007年の10曲

今日の音楽

急に今年を振り返ってみたくなった。

  • 1ミュージシャン1曲に限定。でないと10曲ぜんぶくるりになるからな（殴）や、俺の2007年はこんな感じでした。
  • 吉井＠カウントダウンジャパンに圧倒され、吉井モードで1年がスタート。DVD、素晴らしかった。
  • デーモン・アルバーンの柔軟性には感心した。おもしろいアルバムをつくるよなぁ。
  • 2月、モーサムトーンベンダーの新曲群に爆笑。でもいちおう友達さ、というフレーズが大好きだ。俺の友達は、みんなそれぞれに「変な形の石」を集めてる。ラッキーフレンズは、愛すべき人々の歌だ。
  • ミカちゃん来日に興奮。ゲイ・ミュージック（違）への愛をあらためて自覚。
  • 今年は向井のライブにいくのが楽しかった。初夏に福岡で、輝く海面を背にして聴いたウォーターフロントは格別だった。2007年発売の曲ではないけど、これは俺にとって今年の歌。武蔵野の森にたたずむ向井も、妖しげでよかったなぁ。ウォーターフロントで終わるライブが好きだ。
  • 夏にむけて、クーラ復活作をよく聴いた。そしてついに王子がグリーンステージに立った。キャッチ・ザ・サンした。去年のレッドマーキーはご挨拶だったのかなって思えるくらい、のびのびとしたライブだった。
  • 2007年のハイライトは、なんといってもジュビリー。くるりがあの美しい歌にたどりついたことが、嬉しくてたまらない。夏・秋・冬のライブもすごくよかった。照明が回転し、くるりと観客をつつみこむ、美しい演出。バンドもスタッフも、みんなあの歌の輝きを理解しているようで、本当にいいパフォーマンスだった。感涙。くるりはほかに、ブレーメン、ハム、アナーキー、マイマイ、ハヴェルカ、コンチ、スラヴ、そしてベイベーもよかった。新生くるりは美しい。
  • ホワイトストライプスは今年の新作で初体験。いいね。自由奔放で楽しい。フジにきてくれなかったのが残念。
  • チャッティはこの一年で活動規模が急拡大。でも気負わず、いいアルバムができたと思う。とび魚がわかりやすく、それでいて手のこんだサウンドで、俺のツボに入った。
  • くるり経由でyanokamiを堪能。ビートが心地いい。音が粒子状で、耳だけでなく肌にもぶつかってくる。ライブで体感してびっくりした。あんな感触、ほかのライブでは味わったことがない。
  • あと3曲だけ追記。少し前につくられた曲で、今年個人的によく聴いたもの。
  • 孔雀ダンデライオンの熱さがすごかった。熱病にかかったように聴き倒した。アロウズはインディーズのころのほうがよかったという意見の意味が、わかったような気がした。
  • ミューズが苗場に登場。というわけで、初夏にミューズ全作をひっぱりだし、聴きまくった。当日はストックホルム・シンドロームで踊り狂って果てた。
  • 突如エイジャン・ダブ・ファウンデイションにいかれた。RAFIを聴いてベタ惚れ。2007年の俺の体には、Buzzin'のリズムが何よりもぴったりきました。なぜだろう。
  • てなわけで、箇条書きで今年を振り返ってみました。や、今年もまた豊かな一年であった。ありがたいことです。いろいろすすめてくれたみなさんにも感謝。とくにミカちゃんをすすめてくれたりさっぱちな。来年はくるりのライブ盤、エイジャンとディーダーの新譜、そしてR.E.M.の新しいアルバムが楽しみ。ツェッペリン＠苗場は、実現するだろうか。個人的にはR.E.M.でもレディオヘッドでもいいんだけど、みられるならやっぱりツェッペリンをみたい。や、いまからフジロック08が楽しみでしかたないよ。ビールを打ち上げる準備はいつでもできているぜ（違）

そんなわけで、Buzzin'を紹介しておきます。苗場でこれで踊りたい。