supernova@武蔵野美術大学(鷹の台)

やー、いつの間にやら学園祭の季節がやってきましたね。ってことで、今年もまた225祭り(違)にいってきましたよ。武蔵野シティで向井秀徳アコースティック&エレクトリック水中、それは苦しいをみてきました。やー、おもしろかったおもしろかった。以下ネタバレ。

展示作品もろもろ

今年はすんなりとバスに乗れて、さくさくっと大学に到着。去年のバス乗り場のあの行列や、森の中をヨロヨロ歩いたあの苦労はなんだったのか……。そんなわけで早く着いてしまい、水中のライブがはじまるまで1時間くらい余裕があったので、構内の展示作品をフラフラみてまわりました。仮面をテーマにした5大学合同展と、ポケモンをテーマにした展示。仮面の展示で、仮面といえば能面っつって能楽の絵を描いている人がいて、その絵がよかった。丁寧で、背景が美しくて、趣向も凝らしてあって、とてもよかった。

水中、それは苦しい

大遅刻したりさっプバを迎えて、水中のライブへ。やー、ひどいね(笑)ギターボーカル、バイオリン、ドラムのスリーピースバンド。ギターはリズムギターみたいな感じで、主旋律は主にバイオリンが担当。バイオリンがおもしろかったなぁ。ボーカルにうまくからんでいて上手だった。コーラスっぽく聞こえたり、リードギターっぽく聞こえたり、装飾としてのストリングスに聞こえたり。いろんな側面があって、おもしろかったです。で、3人とも演奏がすごく上手なのに、そこにのる歌がすごく不謹慎。なんだあれ。基本がダジャレ。あとブラックユーモア。次から次へとダジャレめいたことを叫んで、軽く笑わせながら押し切る感じ。曲名からして「魔神の斧ヨーコ」だからねぇ。ひどいもんですよ。MCもネタへの前振りだったもんなー。まぁ、アレだね。ロックバンド形式のお笑い芸人だね。

向井秀徳アコースティック

そして向井登場。変な赤いジャンパーを着てました。設備の関係でエレクトリック・ギターが使えなかったようで、最初から最後までアコギ。そのせいか、ふだんとちょっと違った選曲でおもしろかったです。タトゥーありをやっててびっくりしたなー。りさっぱちが騒いでいておもしろかった。俺の好きな猫町もやった。嬉しかった。チューニングでドゥーンっていう不穏な音を響かせてから「ザ・デーイズ・オブ・ネコマチ」って言うのが、すごい好きなんだよねー。あのいかがわしい感じが大好きです。やっぱザゼンより断然向井のほうが好きだなぁ。こんがらがってるインマイブレイン、シティ、ウォーターフロントも楽しかったー。こんがらがってるインマイブレイン、フラストレイションインマイブラッド、インマイブラッドインマイ血、武蔵野美!って言ってて爆笑しちゃったよ。なんだ、武蔵野美って(笑)この日の向井は武蔵野シティ武蔵野シティって連呼してました。フリーライブだから、コール&レスポンスの反応が悪かったり、隣のブースの音漏れがひどかったりして、ベストな環境ではなかったんだけど、それでも向井は力を尽くして演奏していて、かっこよかった。やー、楽しいライブでした。小さな森のステージで、変な赤いジャンパーを着た向井が歌っていて、そのライブを楽しめたのは、225が生きて日々がんばったからなんだなぁと思ったら、感慨深かった。彼がいなかったら生まれなかった瞬間だもんなー。や、彼がいままで生きて、がんばってきたことの証が、あの日のあの瞬間にあったのだと思うよ。そう思って感動して、充実した気分で帰路についた。やー、ありがとうありがとう。いい一日だった。あーいう瞬間を生きるために、人生はあるのだと思うよ。努力が実を結ぶ瞬間ってのは、なにごとにもかえがたい、美しいものだ。本当に楽しかった。ってなわけで、ありがとう&お疲れ225!苦労話は来月のお疲れ会で〜(笑)