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いよいよ開幕!
開幕のベンチ状況
- ニックスがチーム最年長プレイヤーとなっていたSFジェイレン・ローズとの契約を買い取り、彼を解雇。モーリス・テイラーに続いて、この秋2人目のバイアウトです。ようやく人員整理が始まったねぇ。いまのローズに1,700万ドル近く払うのは、さすがにアレだからな。
- ネッツがベテランSFダーヴィン・ハムを解雇。プレシーズンの成績を鑑みて、ライトとナックバーで十分と判断したんでしょう。妥当ですね。
- マヴスのSFデヴァン・ジョージが胃の病気?で入院。復帰時期未定。マヴスは若手センターD.J.ムベンガも左足の腱をひねって2週間離脱。不運ではあるけれど、マヴスならきっとだいじょうぶ。
- マジックの新人SG J.J.レディック先生は背中の痛みが引かず、開幕をインジャリー・リストで迎える模様。あらあら。
- ウィザーズの新加入PFダリウス・ソンガイラが椎間板ヘルニアの手術を受け、3ヵ月の離脱。ジェフリーズの穴がそのままあいてしまった格好。キツいな。
- ブルズがPGカーク・ハインリッヒとの契約を延長。5年4,750万ドル。インサイドは駒がそろったから、あとは1番をキープってことなんだろうね。ちょっと高いような気もするけど、ディフェンスもできるし、いいんじゃないすかね。
- というわけで、各チームの開幕ロースターがおおむね確定。どーん!
ボストン・セルティックス(15)
- 1 テルフェア、ウェスト、ロンド
- 2 ピアース、トニー・アレン、アラン・レイ
- 3 ザービアック、ジェラルド・グリーン
- 4 ゴメス、アル・ジェファーソン、スカラブライン、レオン・パウ
- 5 ケンドリック・パーキンス、ラトリフ、キャンディマン
1番4番の先発争いがおもしろい。8位当落線上だけど、ライバル関係をきっかけにジェファーソンがブレイクしたらプレイオフに入れるかも。
ニュージャージー・ネッツ(15)
- 1 キッド、マーカス・ウィリアムズ、マッキニス構想外
- 2 カーター、アントワン・ライト、ハウス怪我、アダムス
- 3 RJ、ナックバー
- 4 ジェイソン・コリンズ、クリフ・ロビンソン、ブーン怪我
- 5 クルスティッチ、ムーア、弟子
プレイオフは確実。でもまだ編成途中っすね。2月にマッキニスとカーターがどうなるかな。マーカス・ウィリアムズはうまくいけば来季からポジションを奪えそう。楽しみ。
ニューヨーク・ニックス(14)
- 1 自称世界一、ネイト・ロビンソン
- 2 フランシス、クロウフォード、コリンズ
- 3 Qちゃん、リー、バルクマン
- 4 ジェフリーズ怪我、フライ、マリク・ローズ
- 5 カリー、ケイト、ジェローム・ジェイムズ
ベテランを2人切って、ようやく再建がスタート。ガード陣が迷走しなければプレイオフも狙えるとは思うけど、今年もロッタリーだろうなぁ。
戦力のバランスが悪い。これじゃ勝てんよなぁ。グリーン復帰くらいしか補強がないってのはどうなんだ。アイヴァーソンがかわいそう。
トロント・ラプターズ(15)
パーカー、バルニャーニはあまり目立たなさそう。むしろガルバホサに期待。ラップスは評論家筋の評価が低いけど、当たり前のようにプレイオフに出ると思います。
万全。タイトル狙えるでしょう。ウォレスだけでなく、セフォロサ、トーマス、クリャパあたりのベンチ陣もなかなかいい補強になってる模様。あとはゴードンが伸びるかどうかだなー。
戦力的には文句なし。あとは運に恵まれるかどうかって感じだね。ヒューズやイルガウスカスの怪我がいちばん心配。ラッキーなら優勝。
デトロイト・ピストンズ(14)
- 1 ビラップス、リンゼイ・ハンター、ブラロック
- 2 リチャード“リップ”ハミルトン、デルフィノ、ロナルド“フリップ”マレー
- 3 プリンスくん、デュプリー、アミール・ジョンソン
- 4 ラシード・ウォレス、マキシエル
- 5 モハメド、マクダイス、デイル・デイヴィス
黄金期は今年で終わりかねぇ。ウォレス離脱に続いて、今オフにはビラップスも退団の気配。残念だなー。今年はベンチの出場時間が増えて、東3〜5位あたりに落ち着きそう。
インディアナ・ペイサーズ(15)
落ち目。コーチが実力者だからそれなりのチームにはまとめてくるんだろうけど、それでもいまの東を勝ち抜く力はないでしょう。問題が多すぎる。
ミルウォーキー・バックス(15)
- 1 モーリス“モー”ウィリアムズ、ブレイク、グリアー、マックレイ
- 2 レッド、チャーリー・ベル
- 3 シモンズ怪我、パターソン、イリャソヴァ、ノエル
- 4 ヴィラヌーヴァ、スキナー、マーコタ
- 5 ボガット怪我、ガズリッチ
シモンズとボガットの怪我で目論見が狂ってしまったけど、彼らがトップフォームに戻れば戦力的には十分。プレイオフは余裕で入れると思う。
アトランタ・ホークス(15)
今年も負け越し確定。チームリーダーもエースも頼れるベテランもいない。若手が大化けしないかぎり、プレイオフに出られない。早くGMを切るべきでしょう。
シャーロット・ボブキャッツ(15)
モリソンの不調がいちばんの誤算かな。メイ&オカフォーを併用するのは無茶だけどおもしろそう。インサイドが意外と充実してる。8位争いにはからめそう。
チャンピオンチームのメンツがほとんどそのまま残っているけど、そもそもあのチームはたいして強くないので、今年は東セミファイナルくらいじゃないかな。
オーランド・マジック(15)
今年もっとも躍進するであろうチーム。っていうか躍進するのはハワード。ハワードがモンスター的な活躍を連発して、東のファイナルくらいまでいってしまいそうな勢い。
ワシントン・ウィザーズ(15)
アリーナスさんはどうかと思いますが、それでもバトラーやジェイミソンのサポートがあれば、東のファイナルくらいは狙えそう。生え抜きの若手が伸びきってないのが難点。
ダラス・マーヴェリクス(15)
- 1 アンソニー・ジョンソン、デヴィン・ハリス、バレア
- 2 テリー、スタックハウス、バックナー、エイガー
- 3 ジョシュ・ハワード、ジョージ病気
- 4 ノヴィツキー、クローシェア、メンサ=ボンス
- 5 ジョップ、ダンピアー、ムベンガ怪我
ベンチに渋いメンバーを補強。ジェット先生の2番転向はちょっと不安だけど、あとはとくにマイナス要素なし。今年もスパーズとファイナルを争うでしょう。
ヒューストン・ロケッツ(15)
- 1 オルストン、ヘッド、スパノーリス、ルーカス
- 2 スナイダー、スーラ、ウェルズ
- 3 Tマック、ノヴァク
- 4 バティエ、ジュワン・ハワード、チャック・ヘイズ、パジェット
- 5 ヤオ、ムトンボ
両巨頭が怪我さえしなければ、リングも狙える布陣。でもオルストン&ウェルズのたなぼたコンビはヴァンガンディとの相性が悪そう。プレイオフ止まりかな。心技体のうち技体だけずば抜けてるチーム。
メンフィス・グリズリーズ(15)
ガソル故障、バティエ放出、補強失敗で一気に弱体化。これでプレイオフに出られたら、フラテロHCが相当すごいってことになるんじゃないすかね。
ペジャもチャンドラーも、故障をかかえてのプレイ。心機一転というわけにはいかなさそう。適所に補強をした感じだったけど、プレイオフ1回戦が限界かも。
サンアントニオ・スパーズ(14)
- 1 トニー・パーカー怪我、ウドリー、ヴォーン
- 2 ジノビリ先生、バリー弟
- 3 ブルース・ボウェン、フィンリー、エリック・ウィリアムズ
- 4 ダンカン、“ビッグ・ショット・ボブ”オリー
- 5 エルソン、オベルト、ジャッキー・バトラー、ボナー
戦力的にはまったく問題なし。問題はダンカンのモチベーションと、パーカー&ジノビリの怪我でしょう。みんな頑張ればふつうに優勝できるチーム。
マーティンさんは結局どうなっちゃうんだろう。なーなーでやっていくのかねぇ。メロの成長で今年はいいところまで進みそう。西ファイナルが視野に入ってる感じ。
ジェイムズがラプターズ時代とはうってかわって、堅実なつなぎ役に徹しているのが素晴らしい。阿呆がそれをみならって適度なプレイをしたらファイナルもありえる。
ポートランド・トレイルブレイザーズ(15)
- 1 ジャック、ディカウ、セルヒオ・ロドリゲス
- 2 ロイ、ディクソン、ステフェン・グラハム
- 3 ウドカ、ウェブスター、ダリウス・マイルズ、トラヴィス・アウトロウ
- 4 ザックさん、オルドリッジ
- 5 プルジビラ、マグロア、ラフレンツ
ザックさんがいつものプレイをして、若者たちが試合慣れしたら、ひょっとするとプレイオフもあるかも。不確定要素が多いけど、悪いチームではないと思う。
シアトル・スーパーソニックス(15)
- 1 リドナー、ワトソン、ルクス
- 2 レイ・アレン、ラッシュ、デズモン・ファーマー
- 3 ラシャード・ルイス、ダミエン・ウィルキンズ、ジェラバル
- 4 ウィルコックス、コリソン、フォートソン
- 5 セネ、ペトロ、ロバート・スウィフト今季絶望
相変わらず5番に悩んでますね。1〜3番は理想的なバランスでそろってるんだけどなー。補強下手でいつも同じような失敗を繰り返してる感じ。今年もロッタリーとみた。
過去2年は怪我で負けたようなもんだからね。全員そろって開幕を迎える今年は強いと思います。デロン・ウィリアムズの本格化に期待。プレイオフに入りそう。
ゴールデンステイト・ウォリアーズ(15)
- 1 エリスくん、ロバーソン、マクロード
- 2 デイヴィス怪我、ワグナー
- 3 Jリッチ怪我、ピートラス、バーンズ
- 4 ダンリーヴィ、ディオグ、チャバルカパ
- 5 マーフィ怪我、オブライアント、ビードリンス、哀愁のフォイル
ネリーのおもしろ采配が楽しみ!エリスくん、ロバーソン、ピートラスが勘違いして成長しそう。フォイルの扱いにも注目!(笑)でもプレイオフは届かないと思う(殴)
着々と力を増しているチーム。ジェームズ・シングルトンをどんどん使ってブレイクさせてほしいなぁ。今年も問題が起きなければプレイオフ圏内でしょう。
ロサンゼルス・レイカーズ(15)
すべてはコービー次第。コービーがまわりを盛り立てて1年間壊れずにプレイしたら、それだけでプレイオフ中位まではたどりつくと思う。
フェニックス・サンズ(13)
- 1 ナッシュ、バンクス
- 2 ラジャ・ベル、バルボサ、パイエトカウスキー
- 3 ディオウ、ジェイムス・ジョーンズ、ジュメイン・ジョーンズ
- 4 マリオン、カート・トーマス
- 5 アマレ・スタウダマイヤ、バーク、マークス
今年こそ優勝を!とは思うけれど、アマレは怪我の影響で少し落ちているし、ナッシュもそろそろピークからはずれそうだし、ちょっと厳しいかも。コランジェロがいなくなっておもしろい若手も減っちゃったし、サンズはこれからの1、2年が勝負になりそう。ファイナルは厳しいなー。
サクラメント・キングス(15)
- 1 ハート、プライス、ダウビー、ビビー怪我
- 2 ケヴィン・マーティン、ガルシア
- 3 暴漢、ウィリアムソン、サルモンズ
- 4 ケニー・トーマス、アブドゥル=ラヒーム、モーリス・テイラー
- 5 ブラッド・ミラー、ポタペンコ、ウッズ
3番が暴発しなければ、ビビーが離脱してても上位でふんばれるでしょう。ケヴィン・マーティンがチーム得点王を狙う勢いでがんばりそう。プレイオフはギリギリかな。