EX-PRESS ver.0@ZEPP TOKYO(青海)

ブレーメンを歌いながら散歩していたら、いつの間にかゼップトーキョーの前にいましたよ(´Д`) あらあら。せっかくだからライブでもみていこうかしら。今日は誰が出てるのかしら(殴)
つうわけでいろいろネタバレ〜。

EARL GREYHOUND

んごー!会場入ったら金髪長髪の白人男性とアフロヘアーの黒人女性がものすごい勢いで演奏しとったよ。テンション高すぎて観客おきざり。びっくりしたー。

THE HOLLOWAYS

4人編成で、宣伝の通りテムズビート的なズンチャカ感。ギターの人がときおりヴァイオリンをもつのがおもしろかった。けっこう踊れる音楽だったんだけど、お客さんはあまり踊っていなかった。

くるり

そしてついに!芸術メガネが登場!半年ぶりのライブです!半年ぶりのライブです!やー、今日のライブはジュビリー初披露の宴であり、そしてまたアルバム発売直後の日程であり、さらにはたっしん脱退後はじめての関東圏出演なわけですよ!そりゃいくしかないじゃんか!いくしかないじゃんか!ってなわけでいってきたよ!俺はくるりが好きなんだ!
転換SEでふらっふら踊っていたら、照明が落ちてハイリゲンシュタッドが!うえーんもう泣きそう泣きそう!
パーマーズ登場!なんかコーラスの人がいるよ!(笑)スーツだ!しかも3人も!(笑)ってなわけで、岸田、社長、ニャッキー、キーボード、コーラス×3人でライブスタート。コーラスの人はスーツ、岸田と社長はえりのあるシャツでした。登場SEがハイリゲンシュタッドってことは、1曲目はもちろんアレですよ!ブレーメン前の方を見よ!
いや〜、ブレーメン最高よね(´Д`) 前半のおだやかで硬質な空気と、後半のたぎるような前進ぶりと、どちらもたまりません。後半の感想で踊り倒したった!なんかまわりの人がぜんぜん踊ってなくてびびりましたわ〜。トリくん誘えばよかった(違)みんなトリくんのように好き勝手に踊ったらいいのに〜。や、後半のあのリズムリズムのところでも、踊ってるのは20人に1人くらいだったよ。うしろのほうだったからかな〜。
MCはシンプルに。くるりです。アルバムが出たので、アルバムの曲をたくさんやります。
2曲目がコンチネンタル!うえーい!新曲祭りじゃんか!ドラムにあわせてはしゃぎまくり!コーラスてきとうだなー!(笑)いやいやもう、大変大変!そんなに新曲新曲してると思ってなかった俺はまじアガりで一人暴走モードですよ!会場と自分の温度差にびびった!俺だけか!新曲で踊りたいと思っているのは俺だけか!(死)
次もアルバム曲!ハヴェルカですよ!うおー!コーラスの人が変な笛ふいてる!(笑)あのコーラス隊はプロじゃなくて遊び心なのか!(笑)コーヒーの泡のミルヒって、いいっすね。歌い方がいいっすね。ららーららーらららららららららー、ふーっ♪が楽しかったです!でもみんな手をあげたりしないのな!なんか今日はアレ?くるりアウェー?ヘッドライナーなのに?やー、コンチもハヴェルカも岸田先生があの歌謡的な歌い回しになってておもしろかったっす。芸達者よのう。
この調子で言葉はさんかくを!!と思っていたら、次はばらでした。ふへー。キーボードが入ってるってことで、ピアノありバージョンのばらですな。例によって、一部の観客から手拍子が起きて、くるりファンがそれを無視して手拍子が止まる、という現象が起きました。もうほんとなー、くるりのライブで手拍子はしなくていいと思うなー。そういうのはスタジアムバンドをみにいくときにすればいいよね。くるりのライブに一体感なんざいらねえっつーの。
ばらでテンションを落として平常心で待っていたら、ジュビリーが!!ぐもー!!!なんか岸田先生のギターがすげえ!後半のストリングス部分をむしろ岸田先生が!(笑)ジュビリーはじゅ〜びり〜♪ていうところと後半の演奏がキモだと思うよ!すごかった!演奏が街的だったもんだから、アガりすぎて、ジュビリーだのにメガネを飛ばしそうになりました(死)危ない危ない。
このあと順番てきとう。メンバー紹介があって、コーラス隊をアルト、メゾソプラノ、テナーと紹介したあと、こちらが佐藤征史、ソプラノです、て。んで社長がソプラノボイスで自己紹介(笑)社長ほんとにソプラノ的だもんな〜。やー、高かった高かった。キーボードはウェールズからやってきたカーウィンさん。そしてくるりフロム京都。カスタマイズドされた、最新の編成。京都からやってきたロックンロールワークショップです。
て言って、ワークショップ!スタンディングでガラガラなのをいいことに、思いっきり「りっけん!」「ばっかー!」ってやったったよ!念願成就!「ばっかー!」って手をあげたあとに先生に「right!」って歌われるとアガりますね(悶)やー、ワークショップひさしぶりだったな〜。1年半ぶりとかじゃないだろうか。
ワークショップの前だかあとだか忘れましたが、ハムもお披露目。やっぱ前に聴いたときとはぜんぜん違う曲になってたね〜。弾き語りとはもう別物。間奏のセッションが素っ晴らしかったです。ハムが意外と大きな曲になったなー。びっくりびっくり。
ラストはアナーキー。これも順番びみょう。ハムが最後だったかも。狂っとったからわからん。アナーキーはジュビリー、ハムと同様に演奏部分を長尺のセッションに。すっごかったー!たっしんがいなくなったからか、岸田先生の自己満足ギターソロが満載で、アガり死ぬかと思いました(危)もんのすげえ汗をたらしながら終了。やー、いいライブじゃんすかいいライブじゃんすか!新曲祭りまじアガる!
もちろんそのあとはアンコールなわけですが、そこで退出する人が何人かいました。んー??やっぱ今日はくるりアウェー?街やるかもしれないのに帰るってどういうことだ?なんだか不思議な客層でしたよ。くるりを待ってた!って人はあまりいなかったんじゃないかなぁ。なんのイベントだったんだろう。
ってなわけで、ガラガラになったフロアでアンコール。ワンツースリーフォーってカウントとりはじめたから、あー街じゃない、ってがっくりしてたら、ロックンロ−ルでした!うわーい!それはそれでアガるよ!八の字描くよ!スペースが広くなったのをいいことに、足踏み三昧してやりましたよ。うへへへへ。まさかくるりであんなにガラガラのフロアがあるとはのう。予想外にお得なイベントだったねぇ。
やー、ワルツ発表直後という日程にふさわしい、ワルツ三昧のライブでしたよ。くるり最高!くるり最高!ブレーメンの出だしのドラムがもたついたように聞こえて、おい大丈夫か!と思いましたが、その後は気にならなくなりました。ばらもそんなに遅く感じなかったなぁ。今日はブレーメン、ジュビリー、ハム、アナーキーがよかったっす。なかでもジュビリーとアナーキーのセッションだね。岸田先生のギターが全開。あんなにはしゃいで弾いてることって、いままであんまりなかったんじゃないだろうか。やー、メロディの綺麗な、歌ものといってもいいような曲をたくさんつくっておいて、結局髪を振り乱してギターかき鳴らしているのが最高ですね。んんんんもうくるり最高!

  • 0. ハイリゲンシュタッド
  • 1. ブレーメン
  • 2. コンチネンタル
  • 3. ハヴェルカ
  • 4. ばらの花
  • 5. ジュビリー
  • 6. (It's Only) R'n R Workshop
  • 7. ハム食べたい
  • 8. アナーキー・イン・ザ・ムジー
  • en. ロックンロール

セットリストはこんな感じ。6〜8はよく覚えていません。ま、そんなこたどうでもいいわな。俺の満足感にかわりはないっす。
そういえば、岸田先生は芸術パーマをお切りになってたですよ。残念残念。ちょっと短くして、黒めに染めたそうです。染めたせいで髪が臭いと言ってました。あと、短い髪とメガネがあわないから、メガネはしていないと言ってましたよ。あらあら。芸術パーマとメガネを同時にやめるなんて。一部のファンが悲しみそうですね。や、タワレコで間近にみておいてよかった。
いや〜、しかし楽しかったね。やっぱ俺はくるりを待っていたんだなぁ。早くも今年のベストライブです。今年みたいくつかのライブで味わえなかった高揚と満足を、今日はものすごくたくさん感じたよ。キーボード中心で音源とはやっぱり違うけど、とてもとても楽しかったです。ブレーメンのセッションで踊るの楽しいぜ〜。みんな京都でいっしょにブレーメンしよう!