読了

ポワロさんの家に変な依頼状が届きました。身の危険を訴えているようなんだけど、文章が破綻しててよくわからんちん。ま、とりあえず差出人のところに行ってみようか、ということに。で、当地に着いたら、そこの家は売りに出されていました。主人は2ヵ月も前に病気で亡くなったんだってさ。そんで遺産は家政婦がぜんぶもらったんだって。ありゃー。手紙が届くのが遅かったんだね。でもそれってどういうこと?ひょっとして遺産目当ての殺人があったんじゃないの??って話。
ん〜、これはどうなんだろう。ポワロさんが妙に乱暴だった。推理の過程も決着のつけ方も、らしくない感じ。ラスト数十ページのポワロさんの発言がむちゃくちゃで、ちょっと心配になってしまったよ。容疑者の疑いを晴らす一言が、あなたはそんな性格じゃない!とか。それを受けて容疑者が、ええそうなの!私そんな子じゃないの!とか。ギャグマンガかと思った。