読了

結論、思い出だけを抱いて死ぬのだ

結論、思い出だけを抱いて死ぬのだ

これもそろそろ読み終わる。嘘と本当のバランスを、こういう風に愉快に崩して生きてる人に憧れる。
大竹まことのエッセイ集。こないだ読み終わった。とくに感慨のない回もあったけど、いいものはとてもよかった。

泣き言ばかりでは読む人に失礼であろう。世の役に立たないのもコメディアンの仕事である。

これはあとがきの言葉。役に立たないということは、立派なことだと思う。俺も役に立たない人間でいたいと思ってる。この文章を読んで、自分の歩んでいる道が間違っていないのだと思って、嬉しくなった。