五月の海の感想その3

きれいな歌メロと寄り添うギター、静かに底を歩くベースが一体になって、とても気持ちいいです。ギターやベースが挑発しあう感じではなくて、それぞれに空気を鳴らして、ときおり重なる感じだね。今回の感想は、すごい!とかかっこいい!とか気持ち悪い!とか濃い!とかじゃなくて、気持ちいい、だな。くるりで気持ちいい曲って、いつもはさほど好きではないんだけどね。この五月の海は、10月の弾き語りの光景とか、京都を歩いた日の記憶と相まって、いいイメージで心に入ってくる。好きだ。