読了

アルルの女 (1958年) (岩波文庫)

アルルの女 (1958年) (岩波文庫)

戯曲。一人息子があばずれを好きになっちゃって大変大変!って話。祭りの場面で息子だけ一人落ち込んでるところが、いかにも舞台っぽくてよかった。しかしあの道化ってのは本当に素晴らしい人たちですね。戯曲を読むといつも思う。道化に転職したい。
満潮に乗って (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

満潮に乗って (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

ミステリー。大金持ちのお祖父さんが、若い女と結婚した直後に死んでしまいました。遺産争いで大変大変!って話。血族てんやわんやで死人が出て、ポアロさん登場。トリックよりもロマンスに主眼をおいた構成。クリスティは後期?はこういう話が多いね。