読了

恐怖の誕生パーティ (新潮文庫)

恐怖の誕生パーティ (新潮文庫)

おすすめされて読んだ本。妻が夫のために誕生パーティを開こうと思って、彼の恩師や昔の職場に電話してみたら、夫のことを知ってる人なんてだーれもいませんでした。彼はなぜ嘘を??
おもしろかったー!よくできたサスペンス映画を見ているようでした。登場人物が少ないから話がわかりやすくて、どんどん引きこまれたよ。恐怖がじょじょに高まっていく感じも、ラストの落とし方も、丁寧でよかったです。伏線もわかるようにはってあったし、全体的にすごく読みやすかった。そうか。これのあとだからグランド・フィナーレをうまいこと読めないのか!(殴)