読んだった

キクちゃんから借りて読みましたよ。キクちゃんありがとう。

働きマン(1) (モーニング KC)

働きマン(2) (モーニング KC)

雑誌編集者の働きっぷりを描いたマンガ。
やー、おもしろかった。はじめのうちは「男スイッチ入ります！」とかいってキャラクターっぽく描いてるんだけど、だんだん普通の人間ドラマになっていくのな。１巻より２巻のほうがよかったです。これって主人公の頑張りを描いた話より、まわりの人を描いた話のほうがいいよね。営業の千葉くんの話を読んでちょっと泣きそうになってしまいましたですよ。あと旅に出ちゃうライターさん。逃げたい気持ちも逃げられた気持ちもわかるんで、印象に残りました。面接の話は講談社っぽすぎて笑った。あそこはほんとにあんな感じの面接ですよ。安野さん、どのへんまで取材してるんだろう。最終回は編集者マンガを描くマンガ家の話にしてほしいなぁ（無理）しかしアレですね。安野さんって見るたびにマンガうまくなっていくのな。すごい。そしてこれを連載させてるモーニング編集部もすごい。ここ数年のモーニングの充実ぶりは本当にすごいと思います。すごいすごい書きすぎてるけど、まぁいいじゃない。講談社のマンガ好きなんだもん。